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FXの口座を作る時の、
FX会社を選定のチェックポイント
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
FX会社は、いろんな会社がありますので、実際、どこがいいのか迷ってしまいます。ここでは、FX会社を選ぶ際のチェックポイントと注意点についてわかりやすく説明しています。
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FX会社は、複数の会社があり、
どこを選べばいいのか?
は、悩ましいところです。
結論からいうと、
信頼性のある会社
のなかから、
自分のトレードスタイルにあったFX会社
を選ぶといことになります。
FX会社によって、特徴がありますので、それらを踏まえた上での選定になってきます。
トレードスタイルについては、
長期トレード、スィングトレード、デイトレード
といった違いによって、重視するポイントが変わってきたりします。
例えば、長期トレードの場合は、スワップ金利も、FX会社を選ぶ際の重要なポイントになってきます。
また、これからFXをスタートする際には、なかなか、FX会社を選ぶのが難しかったりもしますが、その場合は、
デモトレードができる会社で、実際にトレード体験
をしてみて、
使いやすさ
なども参考にチェックすると良いと言えます。
あるいは、多くのFXトレーダーは複数の口座を持っていますので、
とりあえずは、ひとつ、良いと思われるFX会社の口座
をつくって、もし、自分にあわない場合は、
2つ目の口座をつくるという対応
でも良いでしょう。
下記のそれらの内容について、注意点とあわせて説明します。
FX会社を選ぶ際のポイント
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FX会社を選ぶ際には、複数のチェックポイントで検討して、選んでいきます。
FX会社を選ぶ際の「チェックポイント」としては、基本的に、
・会社の信頼性
を確認した上で、
・スプレット
・スワップ金利
・取引ロット数
・成約力
・ツール
・トレードスタイル(スウィングやスキャルピング、システムトレード)
といった点をチェックしていきます。
それらの内容について順に説明していきます。
会社の信頼性
FX会社の信頼性を考える上では、まず、
国内の会社
か、
海外の会社
かという点があります。
国内のFX会社
国内において、日本に居住する投資者に対してFX取引を業として行う際には、日本の金融庁の、
金融商品取引業の登録
が必要です。
金融商品取引業の登録がされている会社は、金融庁の管轄下にあります。
ですので、金融商品取引業の登録がさなれているかどうかが、会社の信用度を見る上での、最低限の条件と言えます。
ちなみに、
投資詐欺で事件をおこしているような会社
は、未登録の会社であることが多いというのが実情です。
こういった怪しい会社には、近づかないようにしましょう。
下記の金融庁のサイトには、
・金融商品取引法の登録を受けている業者
・金融庁(財務局)が警告を行った業者
のリストのリンクが記載されています。
> 金融庁;外国為替証拠金取引について
海外のFX会社
海外のFX会社の場合は、金融庁の管轄外となります。
ですので、トラブルがあった場合も、国内の法律での対処することはできません。
また、
海外のFXの場合、その会社を管轄する機関や、ルール
も、国ごとに異なっています。
更に、そのルールも、日本のレベルより「緩い」というケースが多いのが実情です。
実際、海外のFX会社の場合、
出金トラブル
や、
倒産リスク
もあり、また、そもそも詐欺的な会社も存在しますので、非常にリスクが高いと言えます。
ですので、これからFXを始める方は、海外のFX会社は、避けたほうが賢明といえます。
ちなみに、海外に本社があるFX会社の中には、
日本の金融庁の登録を行って、日本の投資家向けにサービスを行っている会社
もあります。(OANDA証券や、フィリップ証券等)
そういった会社は、国内の法律に基づいて事業を行っていますので、信頼性に関しては、日本のFX会社と同様の水準にあると言えます。
スプレット
スプレットとは、
買値と売値の差
のことです。
FXで売買する際には、このスプレットが非常に重要な要素になってきます。
スプレットは、売買の際の、いわゆる、
コスト
の部分になります。
ですので、スプレットが狭いほうが利益が残りやすくなります。
このスプレットに関する注意点としては、
・スプレットが狭くても、約定力の低い会社の場合、結果的に、実際のスプレットが広くなってしまうリスクがある
・相場が激しく動く時は、スプレットが広がる
ということです。
後者は、どのFX会社も同様ですが、前者については、
約定力が低い(いわゆる「すべる」という状態)
と、利益がコスト増になるばかりではなく、取引時のストレスも多くなりますので、要注意です。
ですので、FX会社を選ぶ際には、
スプレッドの狭さ プラス 約定力の高い会社
を選部必要があります。
スワップ金利
スワップ金利は、
通貨間の金利差による調整分
のことです。
具体的には、
金利の高い国の通貨を買った場合は、金利を受け取る
ことになり、逆に、
金利の高い国の通貨を売った場合は、金利を支払う
ことのなります。
この金利は、
各営業日のクローズ時点(夏時間:午前6時、冬時間:午前7時)
につきますので、日付をまたいだ取引の場合は、影響がでてきます。
スワップ金利も、会社によって設定が異なりますので、特にスワップ金利狙いの取引の場合は、注意してチェックしておきましょう。
最低取引単位
FXの取引の「最低取引単位」については、
1万通貨
からのケースが多いのですが、会社によては、
1,000通貨や、100通貨からの「小ロットの取引」に対応している場合
もあります。
FXをはじめて取引する場合は、
少ないロットで練習するほうが良い
ので、小ロットでの取引に対応している会社を選ばれることをお勧めします。
成約力
成約力については、上記にも記載しましたが、
重要な事項
になります。
成約力が低い会社の場合、約定価格が「すべる」状態になってしまい、それだけロスが生じることになります。
約定力は、
注文をだした価格で成約するのか
と、
約定するまでのスピード
でみていきます。
実際、FXの会社によって、
注文をだした価格で約定しないことが多い場合
や、
約定までのスピードが遅く感じる場合
があります。
ですので、特に、短期の取引をメインにする場合は、約定力の高い会社を選ぶことが重要な要素になってきます。
約定力を体感するには、やはり、実際に口座をつくって確認するしかありません。
ですので、FX口座は、複数つくる前提で考えたほうが良いと言えます。
また、ネット上の口コミをみると、約定力に関するコメントも見受けられます。
ただ、中には、「本当かな?」と思われるような内容も散見されますので、あくまで、参考意見として位置付けておいたほうが良さそうです。
実際、約定力で定評のあるFX会社の口コミのなかには、批判的なものもあったります。
ツール
FXのトレードをする際には、
どのようなツールを使用するか?
は、非常に大切なポイントになってきます。
ここでいうツールというのは、
チャートを表示させるツール
のことで、そのツール上で、必要なテクニカルの分析を行うことになります。
実際の売買の時は、
売買のボタンが表示されているツール(スピード注文等)
があればよいのですが、エントリーや決裁のタイミングを判断する際には、
チャート上の値動き
で判断します。
チャートを表示させるツールとしては、
・各FX会社独自のツール(テクニカル分析を含めたチャート)
と、
・広く使われている汎用的なツール
の2つの系統があります。
各FX会社独自のツールは、その会社ごとに異なってきますので、デモ画面などで見やすさや操作性などをチェックしましょう。
また、広く使われている汎用的なツールとしては、
メタトレーダー(MT4、MT5)
と、
トレーディングビュー
があります。
FX会社によっては、それらのツールを使えるケースがありますので、その点も、FX会社を選ぶひとつの基準になります。
ちなみに、トレーディングビューは、下記サイトからでも利用できます。
登録すれば無料でも利用できますが、無料プランの場合は、
利用できるインジケーターが2つ
に限定されています。
それ以上のインジケーターを利用する際には、有料になります。
トレードスタイル(スウィングやスキャルピング、システムトレード)
トレードスタイルによっても、利用するFX会社が変わってきます。
特に、FX会社のなかには、
スキャルピングNG
の会社もあります。
あるいは、システムトレードを行いたい場合は、FX会社によって、対応している先が限定されます。
また、システムトレードOKの会社の場合も、システムトレードの形態が、会社によって異なってきます。
その他の注意点
実際にFX会社を選定する際には、
ネット上のランキングや口コミなどの情報
を参考にする場合が多いでしょう。
その際の注意点としては、
FX会社のランキング情報
の多くは、
アフェリエイト目的でランキングしているケース
が多く見受けられるということです。
つまり、そのサイト経由でFX会社の申し込みをした際に、サイト運営者に、アフェリエイトの紹介料がはいるという仕組みになっているわけです。
ですので、
アフェリエイトの紹介料の高いFX会社を、意図的に、ランク上位に記載する
といったケースが出てきてしまいます。
ですので、ネット上のランキングはあくまで参考程度にして、判断されることをお勧めします。
また、もちろんネガティブが口コミもありますし、逆に、信憑性の低い情報も混在していますので、それらも含めて、トータルで判断していくことになります。
【参考】ユーザー数について
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FX会社を選ぶ際には、
ユーザー数の多さ
も参考になります。
つまり、ユーザー数が多いということは、ある意味、
それだけ、評価されているという見方
もできます。
その数値をみる注意点としては、
会社によって、純粋なFXユーザー以外の口座数も含まれている場合がある
ということです。
例えば、証券会社系で、FX取引もできる会社の場合、
証券会社のほうの口座数も、合算された数字になっている
ということです。
また、この口座数については、開示している会社と、そうでない会社があります。
開示していない会社の場合も、評価の高い会社もあります。
ですので、あくまで、参考データとしてみたほうが良いと言えます。
実際、会社ごとに、
それぞれの特徴
があり、また、
使用できるツールなど
も異なっています。
あるいは、好みも個人差がありますので、結局は、
使いやすいかどうか
で選定することになります。
参考までに、開示されている会社の口座数について、下記にピックアップしておきます。
会社名 | 口座数 | 日付 | 備考 |
---|---|---|---|
松井証券 | 1450,000 | 2022年度末 | |
外為どっとコム | 608,882 | 2024/1 | |
みんなのFX | 542,915 | 2024/1 | |
インヴァスト証券 | 508,345 | 2023/3 | |
外貨ex | 461,775 | 2024/1 | |
ヒロセ通商 | 311,462 | 2024/1 | |
セントラル短資 | 211,737 | 2023/12 | |
| | | |
※証券会社の口座数は、FX口座以外も含みます。
※「みんなのFX」は、「LIGHT FX」の合算
また、下記は、古いデータですが、参考値として記載します。
会社名 | 口座数 | 日付 | 備考 |
---|---|---|---|
DMM FX | 878,000 | 2022/3/1 | |
外為オンライン | 662,367 | 2022 | |
SBI FXトレード | 300,000 | 2020/9/1 | |
| | | |
さいごに
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FX会社の選定は、結構、迷いますが、最悪、
申し込んだFX会社が想定と異なった場合
は、あまりそこにこだわらずに、その会社の口座は残したまま、
別の新たなFX会社で口座を作って、メインの口座をそこにする
といった対処もできます。
ですので、あまり細かい点にこだわらずに、まずは、
自分にあいそうなFX会社で口座をつくって、実際にトレードしてみる
ところからはじめられることをお勧めします。
以上、FX会社を選ぶポイントについてでした。
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